aaaayuki’s diary

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くだらない乞食のことなんか忘れてた、と彼女は言った

 

しシナリオのネタの一部。

ろくでもない自称 漫画家イラストレーターと事故のおかげで縁切りできて、いまはシンガポールの広告代理店や東京京都と楽しく飛び回っている彼女とSkype

 

 

なんともいえない色気があって、有能かつ賢い。なんであんなのと?というのは仕事上脅されて。外科のお医者さんなどとお付き合いがあるようで、お友達だと言っているけど地元では地主でお金持ちのお家。習い事もやっていてお嬢様だったのだし。賢く機転がきくから話していて楽しく。

 

だから、単純にお似合いの経歴や外見の方、おかしくないそういう方とおさまって欲しい。本人自体が稼げているから相手の収入には頼らないし、先方だって気軽だろう。

 

それはともかく。

そんな人もいたねぇ。そういう乞食が。

とすっかり忘れていた彼女に、恐る恐るほじくり返させてもらった。

 

 

普通のメジャー系での仕事が間違って発生した時のペンネームを本名としていたけど、それがまず本名なのかが不明。その名乗っていた本名というのも、読み方もふた通りで名乗っていて。彼氏気取りで入院先に現れた時も2パターンで名乗って、え?どっちなの?本名なの?と看護師が混乱したということ。

 

そういった普段からやましいので、会わないといけない時、呼びつけられていやだなぁという時、安物の夜店程度の盗られても惜しくない指輪や変な服にして、グレードはいつも同じ服かアナのあいたシャツしかない相手に合わせて落としていたこと。

 

誕生日プレゼント的なものはもらったと思うけど特に嬉しくないし、覚えてもいない。たぶん漫画の仕事なんかいっさい注文こなくて脳内でだけ自分が漫画家だと思っているだけだから、パチンコの景品かゲームセンターのクレーンの景品で子供騙しだったからだと思う。フリマアプリもないような時代で、でも安物すぎてみっともないし恥ずかしいからすぐ処分したと思う。

 

 

仕事は知っているフリーの編集か、アシスタント先の一発だけあてた漫画がある娯楽雑誌系の漫画家に土下座して強請って紹介してもらったか恵んでもらうだけ。

 

そんなことしてありついても結局、やる気ないのと、ストーリー描けないのと遅らせるし真っ白でトーン買うお金がないとこちらのストックを勝手に使う、ギリギリで手伝わせる。そうまでして上がってもおもしろくないのと態度も良くないというか総合的に編集部に気に入られないで二回か三回で打ち切り。

 

そこはコンビニ置いてあるような雑誌の仕事だけど、漫画の内容のはじけ具合が見合ってもいないし絵が描けるわけでもないから器じゃなかったし、仕事なくなってせいせいしたぐらいの態度で相手にされなかったことを認めない負け犬ぶり。

 

穴のあいたシャツしか着るものがなくて30代だろうけど男か女か分からないようなしっかりしてないジャガイモ顔で、やたら他人批判で仲良くしてる知り合いが皆無。

 

誰にも相手にされていないのに編集のお情けで出してもらった単行本で作家気取り。自分は手配りの同人誌200部が売れた売れたと喜んでいてかわいそうだったのと、仕事で必要なので脅されて一緒にいないといけないのに漫画が描けていないし、何なの?って思ったこともある。

 

パチンコはアシスタント先の一発だけ先生に教わった悪い癖と人のせいにしていたけど、老婆で手癖が悪くて会社にパートで入り込んでも会社のものが無くなるとかですぐにクビの性格の悪い母親もやっていたから血筋?ギャンブラーで泥棒 な血筋なのでは?と感じたこと。

 

大きな地震あったらコンビニでいろんなもの持ち出すんだ!バイク屋にも行こう!と楽しそうにかすかに田舎訛りで語っていたこと。泥棒一家だからその発想は仕方ないと思って聞いてあげていたこと。

 

もしかしたら中学教育も受けていないのかも?ぐらいのレベル感で教養なかったこと。だから話していても同じことかアシスタント先の先生か、時計の針がゾロ目ぐらいの話、常に時計を見張ってるぐらいの話しか出来ないので、今だったら目の前でスマホ開いてチャットしてるかオンゲして、あ?聞いてますよ、で?ぐらいの返しでいいのにということ。まぁ、そんなつまんない人と一緒にいなくても良かったんだし、そういう判別はつけられるようになってますけどね。と、笑う。

 

入院先で自分の母親が会ったらしいけど、あなたはあの男のことは好きじゃないでしょうと見抜かれてはいたこと。

 

さすが。地主でお金持ちのお家のマダム。いろんな人がもの乞いや家に上がりこんでこようとしたのを見ていただけあって、そういう人独特の雰囲気や物欲しそうな目つき、僻みだけでお金持ちが憎い、持ってないのに努力しないでサボりたがる目先のことだけの人だとも。まぁ、真実なんだけどよく分かったねと思ってびっくりした、とのこと。

 

なにか大切な物は無くなっていないか、貸し借りはないのか聞かれたこと。泥棒の香りは感じ取ったこと。返してくれなくても執着しないで押し付けて縁を切った方がいい、返すという名目でつきまとうおかしな人だろうからと忠告されていたこと。

 

すぐに僻んで金持ちの知り合いがバカにするといつもいつも嫌っていたけど、特にバカにもしていないことと、他に相手をしてくれるような人がいなかったこと。

 

借金取りに全部持って行かれるということで家具なんか持っていないのに猫は飼っていたこと。わびしい安普請のアパートでそれまでそんなひどいの見たこともないし、実家で経営しているのはコーポラスで金持ちの学生仕様だから、なんでこんなところに住むの?と、ますますギャップ感じたこと。

 

仕事で荒木先生の記事を作る手伝いのために当時、ジョジョを全巻持っていたものの実家にあるので、読みたい。貸さなかったので不貞腐れていいよそんなウソつかなくてもと言われてびっくりしたこと。30代で、1冊360円で当時は20巻ぐらいまでしか出ていないから、7000円程度のそんなものすら買えない方がおかしいし、泥棒乞食の理屈はいやだなぁと思ったこと。でも付き合う相手でもないのと、実家にそんな泥棒を連れて行けないし忙しいのにこの為にわざわざ行くつもりも失せていたこと。

 

彼女自身が東横線に実家あり、都会の女子高生で学生で、二十代の頃には週刊誌の記者もしていてかなりバブっていたので、クルージングデートも高級レストランも、クラブ活動して楽しんでいた。だから借金取りに追われる人生や公園の葉っぱを食べているようなのにパチンコはやめられない壊れた人が存在することが新鮮だったこと、単純に観察対象としておもしろいのかネタにでもなるのかと思っていたこと。

 

巨根や巨乳が出てくるのに、本人のはみじめな幼稚園児サイズで憧れや実現できない妄想をただ絵に描いていたということ。それもたまたまシーメールネタなどわー描かせたかった編集に薦められて考えられないのに仕上げたこと。

 

作品は少なくどれも変な絵で、せいぜい数本に編集がちゃんとついたものがまともで、それぐらいしか知られていないこと。自分で思い通りに描くといったものはたんなる自己満で同じ内容でしかないこと。

ちゃんと描かないからマニアにすらソッポむかれていること。描けないのに漫画家自称なだけだから無理もなかったけど、とのこと。単行本も同じ原稿使い回しで何回も出し直し、そういうところも泥棒乞食だと感じたこと。つまらなくて、結局は同じ人しか買わないから前の原稿使い回しして怒らせる。

 

ようやく解放されるという時に呼びつけられて事故にあったけど、お陰ではっきり縁を切ることが出来て嬉しかったこと。入院先にきて彼氏気取りだったので同室の方に  結婚するのと聞かれて思わず顔に出してしまったようで、分からない? そのつもりはないのね  と理解されているのに、まだ彼氏のつもりで無神経に振舞っていたこと。それをこっそり憐れまれていたこと。なんで来るのか不思議がられていたけど、ベッドであまり動けない女の体を触りにくるためであったこと。気持ち悪く触られた日は入浴申請していたこと、

ここで聞いていて怒り爆発してしまった。

 

付き合ってると思ってないから相手の誕生日すら知らないし、祝う気持ちもなかったけど借金取り逃れで汲々として本当のことなんかいえなかったと思う。年齢がせめて本当だとして、いまは50代。 なのに脳内で漫画家気分でいまだにパチンコのお金だろうけどコミケとかに図々しく出ているの驚く。自分の元上司からも単行本印税前借りしていたり、版元と直接交渉して仕事させない根性悪い泥棒だけど、結局食べていられないから返せないし、なにごとも言い訳だらけだから返さないでいいという不貞腐れての方便ばかりなんだろうし、どうせ誰も信用していないとのこと。

 

最後に縁を切ることが出来て嬉しかったのは、喫茶店だったかファーストフードだったかファミレスだったのかそれも覚えてもいない。でも、自分のことが好きだったか聞いてきた。脅して付き合うような形になっただけなのにおもしろいことを最後に言うなーと思って、なんだ付き合っているつもりだったんだ脳内漫画家さん、それだけはすごい冗談として覚えてる。

 

義務教育も受けられないとこうやってかわいそうなことになるんだなって思った、それから 自分のことをバカだと思っていただろうと言ったところまで話してもらう。バカにするのもかわいそうとは思っていたけど、脅されて大怪我させられて診断書出るまで10年かかったし、少しはそれくらい思うのはいいのではと思ったこと。単行本印税前借りしてきたり、時間泥棒だし、少額も返せるなんて思われていない人生は自分で選んできたクズの花道なんだから、とのことだった。

 

いまのいまになって聞かれると思わなかったけどね。

人生の時間がもったいなくて、縁が切れてから毎日嬉しくてリハビリや再手術も平気なぐらいに楽しくなれて詰まらない人のことなんか思い出す余地なかったよ。

夜にせがんできた、とかいう噂を流してるって又聞きしたけど、それもくだらない妄想の結果でしょう。あんな見えないくらい小さくて無理ですし、大丈夫かなって思っていた。名誉毀損で訴えてもいいけど、相手には払えないことがわかっているしね。どうせウソをついて周りに言いふらすのでしょうし。

 

借金取りに追われる人生やいつもパチンコの話しか出来ないか、せいぜい長野県や猫の情報出してるとかそんな人生だったらウソを重ねないと、どこにもなにもないものね。借金取りに持ち出されて何もない安アパートの部屋は空っぽ人生の象徴じゃないかしら。

 

そこまでで彼女の次のアポイントの時間がきて時間切れ。

 

縁を切ることが出来てすぐの誕生日には銀座の資生堂パーラーでランチを食べたとのこと。

美味しかったし、用事がないのに

ただ何をしているのか?

それを聞いてくるだけの電話がかかってこない毎日が本当に嬉しいと思ったとのこと。

 

シンガポールか京都で晩御飯をご馳走する約束をしてSkype終了。

 

あれこれほじくり返しておいた挙句に彼女の薔薇色人生の方がウケるのではと思ってしまった。なので整理のためにブログ出し。

 

しょっぱ過ぎてシナリオには使えないかな。